2016年6月7日火曜日

【イベント案内】アースデイとやま2016 報告会(6/11、富山)

「アースデイとやま2016 報告会」
 ~G7サミットに向けて、富山の市民が行ったさまざまなアクションを振り返る。

日時: 6月11日(土)15:00〜16:50

会場: 富山大学理学部 多目的ホール(富山市五福3190)
      * なるべく市電など公共交通機関をご利用ください。
      * お車でお越しの場合は、大学構内の駐車スペースに駐車してください)

内容:   ・「環境市民フォーラム」報告………………4つの分科会と「環境市民宣言」の振り返り
    ・「アースデイ・フェスティバル」報告……楽しかった写真を観ながら、振り返り
    ・「G7伊勢志摩サミット」「市民の伊勢志摩サミット」参加報告……アースデイとやまが国内外に向けて行ってきた提言活動について
     ・ 一緒に考えよう! 持続可能な未来に向けて、市民活動からできること。


 *報告会後、キャンパス正門左横オープンカフェAZUMIに場所を移して、17時〜実行委員会反省会、
  18時〜懇親会(会費2,500〜3,500円、学生は割引)を開きます。一般参加も歓迎です!


アースデイとやま2016実行委員会は、先の富山市での「G7環境大臣会合」の開催に合わせて、5月14日に「環境市民フォーラム」を開催し、市民による行動宣言「環境市民宣言」を発表しました。また、この宣言文は同日21時に環境省担当官へ手渡し、日本政府へ提出しました。翌日は、環境大臣会合開催に合わせて、会場近くの公園で「アースデイ・フェスティバル」を開催し、環境をテーマに市民も集まりました。(来場者約2,500名)

5月16日「G7富山環境大臣会合コミュニケ」が発表されました。実行委員会はそれに対して「環境市民宣言」に基づき、6項目の評価と13項目の指摘からなる提言を、日英両言語でまとめ、開催地市民からの見解として、G7伊勢志摩サミットの国際メディアセンターにおいて、5月25日に記者発表しました。また、記者発表で使った「環境市民宣言」「とやまコミュニケへの見解」は、日・英文のプレスリリースとして、伊勢志摩サミットの国際メディアセンターにて150部配布しました。

5月27日午前、「G7伊勢志摩首脳宣言」が発表され、それを受けて同日午後NGOは共同記者会見を行い、首脳宣言に対する評価とコメントを発表しました。アースデイとやまもその中に加わり、「とり残された課題」というテーマで評価と指摘を発表しました。

また、5月23〜24日、伊勢志摩サミットに先立って三重県四日市市に国内のNGO/NPOが集まって開催した「市民の伊勢志摩サミット」にも参加し、富山での「環境市民フォーラム」と「環境市民宣言」について報告しました。


富山でのG7環境大臣会合開催という機会を受けて、環境を考える市民のネットワークであるアースデイとやまが呼びかけて、普段より広い視野を持って“考えること”“感じること”をした2日間でした。集まったエネルギーはその後も引き継がれ、「市民サミット」と「G7伊勢志摩サミット」へと舞台を移し、富山から全国に、そして世界に向けて、市民の声を直接発信するという活動につながりました。

富山の市民力を結集し、サミットという機会と舞台を得て、世界へ向けて発信できたことは、これまで行われたことのない市民活動でした。今後、富山での環境市民活動を充実させ、市民が主体となって持続可能な地域の未来を創っていくためにも、まずは共に振り返り、これからのことを皆さんと一緒に話し合いたいと思います。


[お問合せ先]  
アースデイとやま2016実行委員会
富山県魚津市新金屋2-5-3 〒937-0801
Tel & Fax 0765-22-0870  Mobile 090-9810-8145
http://g7.earthday-toyama.org   info@earthday-toyama.org
https://www.facebook.com/EarthdayToyama/