2016年5月2日月曜日

【メディア掲載】伊勢志摩サミットに先駆け、「G7ユースサミット」(5/2、オルタナS)

2016年G7サミット市民社会プラットフォームの参加団体である「Japan Youth Platform for Sustainability(JYPS)」が5/22に開催する「G7ユースサミット」について、オルタナSで取り上げられています。

伊勢志摩サミットに先駆け、「G7ユースサミット」 
2016年5月2日

http://alternas.jp/work/ethical_work/64003

以下に全文を転載します。

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伊勢志摩サミットに先駆け、「G7ユースサミット」 
2016年5月2日

5月26・27日に行われるG7首脳会合(伊勢志摩サミット)に先立って、G7ユースサミットが5月22日に開かれる。ユースサミットでは、世界各国から集まった有志の若者たちで、政策について議論し、提言を発表する。場所は三重大学で、参加者を受け付けている。(オルタナS副編集長=池田 真隆)


G7に向けて政策に若者の声を集約して届ける

G7ユースサミットを企画しているのは、Japan Youth Platform for Sustainability(JYPS)。同組織は若者の声を集約して、政策として、日本政府や国連機関に届ける機能を持つ。ユースサミット以外にも20以上のプロジェクトに取り組んでおり、若者と政治をつなぐプラットホームだ。30団体、200人以上の個人が登録している。

ユースサミット当日は、全体会や分科会などを通して、国際問題への若者の意識啓発を行う。全体会ではG7についての説明会が、分科会では食糧やESD(持続可能な開発のための教育)、保健、防災など12のテーマについて話し合う。分科会ではそれぞれの分野で活動するユース団体が出展する。当日に若者による提言をまとめ、閉会式で発表する。

5月25・26日に実施されるマスメディア向けの記者会見では、JYPSのスタッフが登壇して、このユースサミットについて報告する。JYSP政策部統括の外池英彬さんは「問題を構造的に理解するためにも参加してほしい」と呼びかける。外池さんは、ユースは世界的に重宝されていると前置きした上で、「国際的な枠組みのなかで、期待されてはいない」と言う。その理由は、問題の構造が分かっていないからだと説明する。


G7で話し合われるSDGs(持続可能な開発目標)に対しては、「省庁が政策を策定する前から深く携わるようにプランを立てていきたい」と話す。G7ユースサミットは30歳以下を対象にしており、定員は200人。

【G7ユースサミット】
とき:5月22日(日)9:00~18:00
ところ:三重大学
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